背景イメージ・デザイン
Scott Smith2020年10月5日

暗中模索:コロナ禍での施設管理

施設管理者の仕事は、かつてはかなり単純明快でした。ライトを灯し、人々の快適さを保つ。有用性、アップタイム、快適さがすべてでした。しかし、世界は変化して、施設管理者は人が気付く前に問題に対応する必要があります。施設管理者は時間ではなく条件に基づいて予知メンテナンスする必要があります。そのすべてをより少ない人員とエネルギーですませる必要があります。入居者の健康と安全に施設は重要な役割を果たしており、失敗は許されません。

1日の間に、遭遇することのすべてに対応する十分な時間があるとは思えません。では、施設管理者にとって理想的なシナリオとはどのようなものでしょうか?

施設のためのPI System

一歩下がって見る必要があります。第一に、必要とする人員が全員揃うことはないことを知り、代わりになるものを見つける必要があります。 最初に注目すべきは、すでに収集しているデータの活用法、そしてそのデータを自分の「目」として利用して、リアルタイムで状況を把握できるようにする方法です。 ロジックベースの分析でデータを充実させて、情報を提供できれば、重要性に応じてリソースを優先順位付けをして、施設の有用性を確保できます。

第二に、この業務情報によって施設チームは問題を知り、苦情が殺到する前に事前に解決策やコミュニケーションに取り組むことができます。 さらに一歩進んで、施設のパフォーマンスを予測し、その情報を利用して、手遅れになるまで発見できなかったかもしれない根本的な問題を発見することさえできます。

これは、何千ものルールを導入し、「アラーム疲れ」で悲鳴を上げるということではなく、自分の施設、自分のニーズに基づいて、データを充実させるということです。  データを充実させることで、縦割りから決別し、メーターやビルの自動化システム、プラントシステムからの基本情報を活用して、包括的な認識を得ることができます。 

カリフォルニア大学デイビス校は、この素晴らしい例です。2013年、デイビス校は、キャンパスの建物と保有車両から発生する温室効果ガス排出量を2025年までに実質ゼロにする目標を設定しました。1,130万平方フィートの敷地に建物が1,000棟以上あり、ちっぽけな偉業というものではありません。UCデイビス校は疑う余地のないこのプロジェクトを超えて、リソース使用の効率化を推進をするためにPI Systemに注目しました。適切なデータに目を向けることで、カーボンニュートラルなキャンパスを実現する戦略のための確かな情報を得られるようになりました。

UCデイビス校は、「先ずはシンプルなことから着手する」の完璧な例です。データは、目標を達成するための場所がどこにあるのかの指針を提供してくれます。

Scott Smith施設およびデータセンター産業担当主任  Scott Smithは、当社の施設およびデータセンター産業の担当主任を務めています。主に大学、データセンター、製造、製薬、および米国政府施設の全域でデジタル価値の導出に取り組んでいます。現在は、施設チームと協働でPI Systemを統合する任務に取り組んでいます。この事業では、業務インテリジェンスのデータインフラストラクチャを有効化し、資産の可視化とリアルタイムでのデータ主導型意思決定機能の確立を図ります。
グラフィック・デザイン・エレメント

常にあなたのお役に立ちたい

当社は40年以上に渡り信頼できるデータを提供してきました。実際に、当社の最初の25社のお客様の内、24社のお客様が今でもなお、当社のプラットフォームを使い続けています。お手伝いできることがあれば、ぜひお知らせください。

©2021OSIsoft, LLC